" 断食療法は健康への近道! "

 ・ 小食は長寿を招く!

 ・ 食品が酸性かアルカリ性
   かを区別するよりももっと
   重要なことは何か教えて
   ください。
 ・ 断食療法は健康への
   近道!
 
 
 
断食療法は健康への近道!

Q : 断食療法について簡単に説明してください。

A : どうすれば私たちの体の中の老廃物をとり除いて血液をきれいに掃除し、健康を維持させることができるでしょうか?その最も簡単な方法は断食療法です。断食をすると血液がきれいになり、体が軽くなります。それだけでなく、自分の体にどんな食品があっているのかを知る事もでき、体がどんな食事を要求しているのかも分かります。
遠い昔の中国や韓国では高僧や名僧、または伝説上の聖人が長生きすることができたのは修道の際、断食療法が基礎修練として行われたためだと思われます。一般的な断食療法は通常一週間以上行わなければ效果がないため確固たる目的と信念がない限り断食を行う事は難しいです。目的や信念のない断食はかえって非常に危険でもあります。しかし、逆に信念を持って行えば30日以上断食することも可能です。断食療法はその言葉通り水だけを飲み、その他の食べ物は一切口にしないというものです。水はお腹がすいた時や喉が渇いた時などいつ飲んでもかまいません。断食を始めてから3,4日が経つと体内の排泄物が大量に出ますが、この便は大変臭く、食事をしていないにもかかわらず、たくさんの量が排泄されます。その理由は断食をする間に生理的な現象が反作用をするためです。食べ物を摂取する際は吸収作用をする内臓が断食期間には返って排泄作用をします。その結果毒素が大量に排泄されるため臭いがくさくて量も多くなるのです。4日目からは汗からもそして呼吸をする時にも大変ひどい臭いが出始めます。全身から非常にくさい臭いが出るのは、体の中で不必要な物質が燃焼されているという証拠なのです。どれほどひどい悪臭かと言いますと、香水をつけても臭ってしまうほどです。しかし、このように悪臭が体内から放たれるのは断食の效果が現われているという証拠でもあるのです。断食をし始めてから大便の臭いにおいや、大量の排泄が止んだらそれを目安にして断食を中止してもいいです。断食療法の期間は通常であれば約7日が目安になると考えておけばよいでしょう。

Q : 断食療法後には自分自身なりの食事の献立がわかるようになるというのは本当ですか?また、断食を終えた後に注意をしなければならない事項があれば教えてください。

A : まず、断食を終わらせてから食事を再開する時には消化が悪く硬い食品は一切摂取してはなりません。これは断食によって胃腸が弱くなっているため急に消化の悪い食事をすると胃腸に大きな負担を与えてしまうためです。

(1) 初日は果物ジュースや軟らかいお粥などの流動食をゆっくり食べていきます。
(2) 二日目からは食事の量を少しずつ増やします。
(3) 三日目からは以前と同じ食事をすることができます。

注意する点は断食によって体の調子が弱くなっているのでいろんな種類の食品を摂取しなければならないという事です。少し面白い現象は、食べる食品の種類によって体に反応が現われるという事です。
食品が体に合わない時はしばらくすると頭痛や嘔吐、鼻水、くしゃみ、口内炎、湿疹などのアレルギー症状が現われることがあります。また精神的には怒りっぽくなったり、憂鬱になったりします。反対に食品が体によくあっていると前述のような反応は全く現れません。このような食品による反応を注意深く記録しておけば、どの食品が自分の体質にあっているのかが自ずとわかってくるのです。つまり自分の健康メニューを断食を通じて知る事ができるのです。これは断食で得られる老廃物の排泄作用と同様に大きな成果と言っていいでしょう。知る事のできた自分だけの健康メニューを日常の食生活の基準にすれば自ら病気を予防し、健康を維持することができるので成人病にかかることもなく長生きすることができる基盤が作られる事になります。

Q : 忙しく日常を過ごす会社員にでもできる断食方法はありませんか?

A : 通常約7日かかる断食療法が行うことのできない会社員などの人には3日間のりんご断食療法をおすすめします。3日間食べたいだけりんごを食べながら腸の掃除をして、体重調節もできるりんごダイエットは3日間りんごだけを食べる短期断食療法として体重の減量と体質改善を同時に行う事のできるマルチ療法です。

りんごは体内にたまった毒素を大便と一緒に体の外に排泄してくれる働きをしてくれます。また無理なく体重調節と体質改善が可能となります。このりんご断食療法は断食をする期間がたった3日間日しかかからないというだけでなく、3日間の間にお腹がすいたらりんごを食べることができるという利点があります。厳密に言うと完全な断食とはならないので一般的な断食よりは試みやすいと言っていいでしょう。りんごを食べる方法は普段通り皮をむいて適当な大きさに切って食べればいいです。

断食中はりんご以外の食品は決して口にしてはなりません。ただし水は飲みたい時にどれだけ飲んでもかまいません。りんご断食療法を行うと特に心臓の機能が良好になり、同時に大量の小便がでます。したがって便秘になりやすいですが、心配するほどではありません。3日目の夜に宿便の排泄を促進するためにオリーブ油をスプーン2〜3杯か、ごま油4〜5杯飲むようにしましょう。これは毒素が含まれた宿便を排泄するのに大変役に立ちます。3日間のりんご療法を終えた後、4日か5日目にはお粥などの流動食を食べて消化の負担にならないような食事をし、胃腸の消化機能が無理なく回復できるようにしてあげる事が大切です。このような方法で1ヶ月1回ずつ行うか、持続的に無理のないダイエットをしたい場合にはりんご断食療法をした後に夕方食事だけはりんごだけを摂取するという方法もあります。体重を減量したい時は勿論のこと体内の毒素が取り除かれて健康を維持することができます。上記の方法をしっかりまもれば2〜3ヶ月で5〜12Kgまでの体重減量が無理なく可能になります。断食の期間中にどうしても夕食をぬくのが耐えられないという人は、絶対に炭水化物は食べないようにして栄養価の低いドレッシングをかけた野菜と一緒にりんごを食べれば空腹感をしのぎながら效果を得ることができます。しかし、さらに正確で早い体重の減量を希望する場合には夕食替わりにりんごだけを食べるのがもっと效果的だと言えるでしょう。願った通りのしなやかなで美しい体になりたいのであれば多少の苦痛は耐えなければならないでしょう。

 
 仁堂漢方医院は頭痛、にきび、アトピー性皮膚炎、スタミナ専門です。 ソウル市 江南区 駅三洞 832-3 永信B/D 501
TEL : 82-2-557-3906/7 FAX : 82-2-552-5344
E-mail : indang@zutuu.com